ごあいさつ
NPO法人スマイルクラブ理事長 大浜あつ子と申します。
この度スポーツ庁委託事業【令和4年度「障害者スポーツ推進プロジェクト(コーディネーター配置事業)」 】を受けまして、千葉県内の障がい者スポーツの環境整備を目的に、気軽に皆様に障がい者スポーツについての情報が入手供できるようにと、今回のホームページをご用意いたしました。
情報については、コーディネーターの先生方(元国際武道大学 中島一郎先生、帝京平成大学 馬場宏輝先生、順天堂大学 尾高邦生先生、順不同)を中心に、各自治体、施設、総合型地域スポーツクラブなど、いろいろなところへヒアリング等をさせていただきながら情報を整理し、皆様にとって使っていただきやすいようにとまとめたつもりです。
しかしながら情報内容等不十分なところもありますので、お気づきの点あるいは新たな情報等ございましたら、ご連絡いただければ幸甚です。
今後も千葉県の障がい者スポーツの環境整備につとめてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

【本事業についてのご説明】
本事業は、スポーツ庁委託事業『令和4年度「障害者スポーツ推進プロジェクト(コーディネーター配置事業)」』に正式に採択され、千葉県内の障がい者スポーツに関わる環境整備をおこなっております。
この事業は、福祉・教育・スポーツ関係団体等との連携を中核的に担うコーディネーターを配置し、千葉県および県内各自治体の、福祉・教育・スポーツ関係団体等と連携し、各自治体、総合型地域スポーツクラブ、施設等における障がい者を対象としたスポーツ提供体制の把握等を整理し、情報共有をおこない、障がい者が生涯にわたって身近な場所でスポーツを楽しめる環境の整備等を図ることを目的とする事業です。事業全体図としては、下記内容となります。
【事業全体図】


<千葉県PRマスコットキャラクター チーバくん>
イラスト使用:千葉県許諾第A2763-1号
【コーディネーターについて(下記3名)】敬称略、順不同

■座長 中島一郎(元国際武道大学教授)
九州は福岡生まれで大阪育ち、高校教員を経て国際武道大学に赴任し、無事に定年退職を迎えました(結局、千葉在住が最も長くなりました)。障がい者スポーツとは東京パラリンピック大会1964で出会い、小学生ながら「こんな世界があるんだ」と心を奪われ、ずっと頭から離れませんでした。このことが大学院で修士論文のテーマを決める際に少なからず影響したのですが、本格的に障がい者スポーツと向き合うようになったのは国際武道大学でのゼミ活動からでした。そして、気がつけば千葉障がい者スポーツ指導者協議会会長職に就いており、この協議会での活動を通して本プロジェクトの発起人であり張本人でもある大浜ご夫妻と出会うことになったのです。大浜ご夫妻は大学の1年後輩であることをあとから知ったこともあり、障がい者スポーツの現場で孤軍奮闘されている後輩ご夫妻のお力に少しでもなりたいという思いが本プロジェクトへの参画に繫がりました。
本プロジェクトでは、東京大会2020で盛り上がった障がい者スポーツへの気運を無駄にしたくない、スポーツ文化として我が国でさらに定着させたいという熱い思いを共有するメンバーが集まったと確信しています。そして、こうした思いを共有する仲間の輪(和)をさらに広げ、障がい者と共に新たな可能性を切り開き、スポーツの可能性を追求しつつ、社会を変える一助にしたいと意気込んでいます。ちょうど東京大会1964が、障がい者の存在と可能性を社会に示し「・・・身障者問題に対する考え方の革命・・・(大会報告書)」と評されたように、2020東京大会のレガシー(遺産)づくりにささやかでも貢献できれば幸せです。

■馬場宏輝(帝京平成大学教授)
私は、体育・スポーツ経営学が専門ですので、パラスポーツの指導者というよりもスポーツ環境の整備という視点でこのプロジェクトに関わらせていただきました。
私がパラスポーツに関わるきっかけになったのは東京2020大会です。千葉県内でも競技が実施されることから、大会前の機運醸成事業の段階からボランティアとして協力参加し、大会本番では車いすフェンシングのボランティアとしてとして参加しました。大会終了後は、ボランティアに参加した関係者とソフトパラフェンシングという東京2020大会のレガシーとなる新たなパラスポーツを開発し、日本ソフトパラフェンシング協会を設立して普及活動を進めています。
今回のプロジェクトでは、多くの自治体にヒアリング調査をさせていただき、県内のパラスポーツ環境の現状を知ることができました。財源や施設、協力者の存在など、課題は沢山ありますが、障がいのある方が手軽に気軽に取組めるスポーツの開発も重要だと感じました。このプロジェクトの成果が、一人でも多くの方の豊かなスポーツライフにつながることを願っています。

■尾高邦生(順天堂大学准教授)
障がいのある方の社会参加やスポーツについて、東京 2020 オリンピック・パラリンピックを契機にその捉え方、在り方が変わりつつあることを感じます。
私は多様な教育的ニーズのある子どもたちの学校教育について研究しています。その中で、学校卒業後の生活にも関心があり、みなさんの社会生活がより豊かであるためには、何が重要なのかということを考えています。
本プロジェクトは、そのような社会生活につながる視点が多分に盛り込まれた事業であると考えます。このプロジェクトの中で、各自治体においてスポーツを担当されている方のお話を伺うことができました。各地域において、一歩ずつ前進していることを実感できました。
本プロジェクトが、みんながスポーツを楽しむことができる共生社会の形成につながることを期待しています。
【本プロジェクト責任者】
NPO法人スマイルクラブ理事 大浜三平
TEL:04‐7169‐4183 FAX:04‐7169‐3303
E-Mail:smile-c@jcom.home.ne.jp



