調査実施者:馬場宏輝(帝京平成大学)
調査対象 :市原市地方創生部地方創生課スポーツ振興係、保健福祉部障がい者支援
課調査期日 :2022年8月22日(月)
調査場所 :市原市役所
調査方法 :インタビュー(対面)

1. 「スポーツ推進計画」や「マスタープラン」での「障がい者スポーツの位置づけ」について

「市原市スポーツ推進計画(2017年3月)」の「基本方針1:ライフステージに応じたスポーツの推

進」の中で、以下のように示されている。

市民の誰もがのそれぞれの体力や年齢、障がいの有無に関わらず、技術、興味・目的に応じてスポーツを日常的に親しみ・楽しむことで、心のバリアフリーや共生社会が実現するように、ライフステージに応じたスポーツの機会や市民ニーズに合った情報を積極的に提供します。

2.具体的事業・活動(事業、講座、教室、イベント等)について

・ユニバーサルスポーツ整備事業(主に用具の貸出し)。

・スポーツアンバサダー(現在は、パラアスリート(トライアスロン)の秦由加子選手)

・車いすバスケットボール体験授業

・スポーツ義足体験教室

・交流ハイキング

・市原市障がい者スポーツ大会

3.組織体制(中心部署や関連部署、協力や連携組織・団体、等)

地方創生部地方創生課スポーツ振興係と保健福祉部障がい者支援課が、それぞれ担当する事業に取り組んでいる。職員レベルでの情報交換等の連携はある。市民生活部地域連携推進課、教育振興部生涯学習課(公民館を管轄)も障がい者スポーツに関わる可能性があるが、今のところ連携は特にない。

スポーツ振興係は市原市スポーツ協会と、障がい者支援課は社会福祉協議会と連携している。

4.人材養成について

(1)障がい者スポーツに関わる人材養成の研修会等の実施

初級障がい者スポーツ指導員養成講習会については、地理的に千葉市で開催される講習会に参加できるので市原市としては開催していない。

(2)スポーツ推進委員やスポーツ関連団体(競技団体、民間スポーツ団体、総合型 SC等)の活用等

スポーツ推進委員が実施する事業にて、自主的にボッチャ等を取り入れている。

過去に、帝京平成スポーツアカデミー(総合型SC)で車いすテニスを実施したことがあるが、参加者が集まらない、講師の調整がつかないという理由で現在は実施していない。

5.関連機材について

ニュースポーツ用具貸し出しリストを提供。

屋内用・シャフルボード   ・ユニカール    ・カローリング   ・インディアカ   ・ソフトバレーボール        ・ペタンク           ・ボッチャ          ・マット   ・新体力テスト用具(握力計)
屋外用・グラウンドゴルフ     ・スナッグゴルフ・ペタンク   ・長縄   ・綱引き用の縄
屋内外両用・ストライクボード     ・ダーツ     ・輪投げ

6.障がい者スポーツ推進に当たっての課題について

・スポーツ担当部局と福祉担当部局との連携。

・行政外で主体的にパラスポーツを推進する団体が必要。

7.障がい者スポーツ推進に関わる広報について

現状では、障がい者スポーツに特化したものは特にない。

※データは2023年2月1日現在