調査実施者:尾高邦生(順天堂大学)
調査対象 :松戸市教育委員会 生涯学習部スポーツ課
調査期日 :2022年9月8日(木)
調査場所 :松戸市教育委員会
調査方法 :インタビュー(対面)

1. 「スポーツ推進計画」や「マスタープラン」での「障がい者スポーツの位置づけ」について

・松戸市スポーツ推進計画の「基本目標1 スポーツを楽しむきっかけの充実」において、

「障がいの有無も含めたニーズやレベルに合わせてスポーツに取り組めるよう支援」と記載。

・市として、パラアスリートへの奨励金制度(毎年10名程度、県の強化指定対象者に準じて、市内在住・在勤が対象)を実施。

2.具体的事業・活動(事業、講座、教室、イベント等)について

・スポーツ課の主催事業として障害者、パラスポーツを主なターゲットとした主催事業はない。

・障害者に限定したものではないが、講座としてウォーキングサッカーをやっている。

3.組織体制(中心部署や関連部署、協力や連携組織・団体、等)

・福祉課との連携は少ない。

・健康福祉会館が障害者向け行事・教室などを実施している。

・スポーツ課としては、市民大会、七草マラソン、市スポーツ協会に補助を出している。

4.人材養成について

(1)障がい者スポーツに関わる人材養成の研修会等の実施

研修会などの実施は特になし。

(2)スポーツ推進委員やスポーツ関連団体(競技団体、民間スポーツ団体、総合型 SC等)の活用等

・スポーツ推進委員との定期的な連絡会議は行っている。

→パラに特定していないが、グラウンドゴルフ、ボッチャなどの教室を実施。

・ろうあ協会から依頼があり、1年間に数回ボッチャやカローリングを実施した。

5.関連機材について

・体育館は4つあるがバリアフリーに対応しているのが1つ(柿木台体育館)のみ。

バリアフリーはなかなか進められていない。

・学校開放など団体・個人利用はできる。車いすスポーツは要相談。

・スポーツ課としてボッチャを所有。

6.障がい者スポーツ推進に当たっての課題について

・場所の課題 バリアフリー対応の施設が少ない。

・指導者の課題 教える人がいない。

・連携の課題 関係団体や他の自治体との連携を取りたいと考えている。

7.障がい者スポーツ推進に関わる広報について

・広報紙でアナウンスしている。

・松戸市民スポーツ情報誌を作成(パラスポーツも紹介)。

・社会教育団体に登録されている団体は広報紙に教室やイベントなどを掲載できる。

(例:フライングディスクの団体)

※データは2023年2月1日現在