調査実施者:馬場宏輝(帝京平成大学)
調査対象 :木更津市健康こども部スポーツ振興課
調査期日 :2022年9月1日(木)
調査方法 :文書による回答

1. 「スポーツ推進計画」や「マスタープラン」での「障がい者スポーツの位置づけ」について

木更津市スポーツ推進計画(2018年~2022年)においては、基本理念が「スポーツを楽しみ、いきいきと暮らすまち、きさらづ」となっており、基本目標の「1.生涯スポーツの推進」の中の基本施策の一つに「(3)高齢期・障害のある人のスポーツ活動の推進」として位置付けられており、障がいのある人が積極的にスポーツや運動ができるよう、関係団体などと連携し、効果的な情報提供の促進など環境づくりに努めることとしている。

また、第5次きさらづ障がい者プラン(令和3年3月)においては、第2部 障がい者計画の第2章 施策の展開の中に「3.充実し生きがいのあるまちづくり」とあり、「(1)生涯学習、スポーツ・レクリエーション活動の充実」とある。施策の方針として「障がいのあるなしにかかわらず、地域の中で生 きがい・楽しみをつくり、心豊かな生活を送る事が出来るよう、スポーツレクリエーション活動に親し む機会を充実させ、楽しい時間を共有する事により仲間づくりを支援していくことが重要です」とある。

2.具体的事業・活動(事業、講座、教室、イベント等)について

スポーツ振興課では、用具の貸出しのほかに「きさらづ出前講座」という事業の一環としてボッチャやペタンク等のルールを説明し、実際に体験していただく機会を設けている。

木更津市の他に君津市、袖ケ浦市、富津市の4市で、君津地域心身障害児者スポーツ大会を毎年持ち回りで企画・開催している。令和元年には第42回大会を実施し、以後感染症拡大により3年続けて中止となっている。令和元年度の実施競技はボッチャ、玉入れ、リレーなど7種目。

3.組織体制(中心部署や関連部署、協力や連携組織・団体、等)

4市のスポーツ大会は各市で応募等を行っている。木更津市は障がい福祉課が中心部署としての役割

を担っている。

4.人材養成について

(1)障がい者スポーツに関わる人材養成の研修会等の実施

実施していない。

(2)スポーツ推進委員やスポーツ関連団体(競技団体、民間スポーツ団体、総合型 SC等)の活用等

実施していない。

5.関連機材について

ボッチャ:3セット、ペタンク:1セット

ボッチャについては月1回程度の貸出しがあるが、ペタンクについては近年の貸出し実績はない。

6.障がい者スポーツ推進に当たっての課題について

4市のスポーツ大会や千葉県障害者スポーツ大会の申込、スケジュールにおける各障がい者団体と

の調整や4市の打合せ等は全て障がい福祉課が窓口となっている。障がい者も増えてきており、業務内容も多様化・複雑化となっている中で、負担が大きくなっている。

7.障がい者スポーツ推進に関わる広報について

市の広報誌に4市のスポーツ大会、千葉県障害者スポーツ大会の応募方法が掲載される。

※データは2023年2月1日現在