調査実施者:馬場宏輝(帝京平成大学)
調査対象 :袖ケ浦市教育委員会スポーツ振興課、障がい者支援課
調査期日 :2022年8月31日(水)
調査場所 :袖ケ浦市役所
調査方法 :インタビュー(対面)
1. 「スポーツ推進計画」や「マスタープラン」での「障がい者スポーツの位置づけ」について
袖ケ浦市では「袖ケ浦市スポーツ推進計画(令和3年3月)」が策定されているが、計画の中に「障
がい者スポーツ」「パラスポーツ」という用語は用いられていない。
しかし、市のスポーツ推進において、ユニバーサルデザインの考え方を取り入れ、「全ての人」を念頭に置いた施策を関係する団体等と連携して進めていく必要があると述べられている。
2.具体的事業・活動(事業、講座、教室、イベント等)について
日本財団パラスポーツサポートセンターや企業等の体験会などは開催してもらったが、単発のものばかりで継続性がなかった。
市内で実施しているのは、小・中学校のボッチャ体験会のみ。令和3年から実施し、昨年は13校中6校、今年度も6校で実施予定。この体験会では、スポーツ推進委員に審判等で協力してもらっている。
3.組織体制(中心部署や関連部署、協力や連携組織・団体、等)
上記の事業は、スポーツ振興課が担当している。障がい者スポーツ大会は、障がい者支援課が担当しているが、コロナの影響で4市合同で実施する障がい者スポーツ大会がこの数年開かれていない。
4.人材養成について
(1)障がい者スポーツに関わる人材養成の研修会等の実施
初級障がい者スポーツ指導員養成講習会等については、特に実施していない。県で実施する際にスポーツ推進委員に紹介している。
(2)スポーツ推進委員やスポーツ関連団体(競技団体、民間スポーツ団体、総合型 SC等)の活用等
総合型クラブ「昭和ふらっと」で、障がいのある方のボッチャを実施しているが、市との連携等によるものではなく、クラブ独自の取組みとして実施されている。
5.関連機材について
市役所にボッチャが5セットあり、ボッチャ教室等で貸し出している。
(簡易版のコートが2枚、スロープが1セット)
6.障がい者スポーツ推進に当たっての課題について
パラスポーツに関する予算が確保されていないことと、担当できる人材(職員)が配置できない。
7.障がい者スポーツ推進に関わる広報について
現状では、障がい者スポーツに特化したものは特にない。
※データは2023年2月1日現在
